特定の年代の方を対象に、定年後を見据えて早い時期から高齢期の人生設計や働き方について共に考え、役立てるための研修を実施しました。
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主な内容は、高齢者を取り巻く社会の変化、雇用制度や年金制度、ライフプラン演習、雇用され続けるための就業意識についてなど盛りだくさんで、時間があっという間に過ぎてしまいました。
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演習では、まず定年後にどのような生き方をしたいのかを考え、そのためにはどの時期にどのくらいのお金が必要になるのか、不足分を補うには今からどのような対策をすれば良いのかを、エクセルシートを使って計算しました。
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いわゆる「老後2,000万円問題」に漠然とした不安を抱えていましたが、具体的に数字を見える化することで大分解消されました。
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今後もライフプランの変化に応じて見直しをしていきたいと思います。
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一番印象に残ったのは、"定年後の継続雇用は権利ではない""会社が雇い続けたいと思う職務能力と人間性を身に付けることが大切"という話しです。
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これは定年後に限ったことではなく、当然今も重要なことです。
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このことを常に意識して仕事に励みたいと思います。(総合企画室 N.M)