定年後を見据えて、早い時期から高齢期の人生設計や働き方について共に考える研修を実施しました。

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昨年から始めて今回で2回目となります。

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1日目は高齢者を取り巻く社会の変化、高齢者雇用制度や年金と保険制度について学び、2日目はライフプランシートを作成しました。

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ライフプランシート作成では、生活費や教育費等がいくらかかるか、年金や退職金がいくら受け取れるかなどを各自事前に調べてきてもらい、シートに入力。

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どの時点でいくら不足するのかが一目瞭然になり、悲鳴をあげている方も・・・。

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ショックを受けて終わりではなく、ここからが本番です。

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不足しないようにするには、どのように収入を増やすか、支出を減らすかを考えます。

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収入を増やすには、仕事を頑張り評価されることや定年後も長く働き続けることが重要です。

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研修の中で、高齢になっても働き続けるためには、"会社が雇い続けたいと思う職務能力と人間性を身に付けることが大切"とありました。

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これは当然一朝一夕で身につくものではないので、常日頃から意識する必要があると強く感じました。

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また、「将来が不安だからと貯めるばかりではなく、今しかできない経験があるのでそこにお金をぜひ使ってください」との講師の言葉が印象的でした。