こんばんは、宇都宮駅東口店の黒崎です。
今年最後の投稿は、栃木県の珍百景をお届けいたします!
栃木県では、稲刈りが終わった田んぼにワラで作られた謎の物体が転がっていることがあります。
ワラを筒状にして何に使うのか?今回調べてみました。
この筒状のワラ束は「ロールベール」とよばれるもので、牛の飼料となります。
ワラを圧縮し、筒状にまとめることで、トラック等で効率よく運搬することができるようにしているのですね。
「なんだ、それだけなら他の県でも見られるな」と思ったアナタ!!それは大きな間違いです。
じつは、栃木県は北海道についで牛乳の生産全国第2位です。
(とはいえ1位の北海道にはかなり大きな差がついてますけど)
近くに牛を飼育している場所がなければ、わざわざロールベールを作ってまで運搬することはありません。
牛の畜産農家さんが多く存在している栃木県だからこその光景なのです。
運が良ければ目的地に向かう途中に「ベーラー」という機械でロールベールを作っている瞬間を見ることができるかもしれません。
(写真は、宇都宮市篠井地区の田んぼ)
栃木県に来たら、田んぼを眺めてみてくださいね!
*
*
*
------------------------------
今年も沢山のお客様にご来店・ご利用をいただきました。誠にありがとうございます。
来年もまた、皆様のご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております。
どうぞ、良いお年をお迎えください**⋆*